紐とガムテープ

引っ越しが円滑に進むアイテム

引越しの準備はとても大変

引越しというと新生活に向けての準備で気分が高まるものであると思われがちです。
確かに新居を探したり、新しい部屋の内装を考えたり、必要な家具を買いそろえたり買い替えたりという作業は楽しいものです。
しかし、それと同時に引越しには荷造りや手続きといった面倒なこともたくさんあります。

特に、荷造りや荷解きの作業というのは精神的にプレッシャーとなるものです。
荷物をまとめてもなかなか部屋が片付かなかったり、荷物を新居に運び入れたら段ボールだらけの部屋で生活をしなければならなかったり思うように片付けができなかったりということでストレスフルになる人が多いです。
この時期にはさらに新生活への不安やストレスも感じやすくなるために、さらに気持ち的にも不安定になりやすく、人によっては引越し鬱を起こすということもあります。

そこで、少しでも荷造りや荷解きの作業が楽に行えるように工夫をすることが重要です。
今回は引越し経験の多いプロの経験から引越し荷物のまとめ方のコツを紹介していきます。

引越しの荷造りで役立つアイテム

荷造りをするにあたって必ず準備するべきものは、油性ペン、ロール状になっているエアパッキン、段ボール、ガムテープの4つです。
近距離の引越しや一人暮らしで荷物の少ない引越しならばスーパーやホームセンターで持ち帰ることができる段ボールで足りますが、世帯での引越しや遠方への引越しや荷物の多い人の場合には引越し業者から分けてもらうようにしましょう。
その際、段ボールはいくつかのサイズを準備すると作業がしやすいです。

エアパッキンは割れ物を包んで梱包するのはもちろんですが、家具をそのまま包むことができるのが特徴です。
小さめのキャビネットやカラーボックス、衣装ケースならばパッキンで包んでおけばそのまま運べるので持ち運びもしやすいですし、中身の移し替えの必要もありません。
これができるだけで大きめの荷物の荷造りと荷解きとが簡単に行えるので、引越し作業がかなりスムーズになります。

次に、ガムテープは段ボールを止めるのはもちろんですが、メモとしての活用もできます。
エアパッキンで包んだ荷物は最後にガムテープで止めて、なおかつそこにメモを書いておけば何を包んだかすぐにわかりますから便利です。

段ボールの上手な活用

段ボールを上手に利用することが引越しの荷造りや荷解きではとても重要です。
多くの人が少しでも段ボールを少なくしようと詰め込みがちですが、詰め込みすぎると重くなり運ぶのが大変になります。

そこで、荷物は7割から8割程度にすること、箱には上部と側面の2箇所に何が入っているのかを書いておくことで見分けがつきやすくなります。
また、日頃からカゴやバスケットに収納しているものはあえてそのまま段ボールに収納しておくことで荷造りも荷解きもしやすくなりますし、荷物の入れすぎを防ぐことができます。

投稿者: first