家具・家電付き物件のいいところ,わるいところ

余計な物を持たず、シンプルに暮らしたいニーズの高まりから増えているのが、家具・家電付き物件です。マンションやアパートなどの物件に、1人暮らしをするのに必要な家具や家電が備わっていて、特に新社会人や学生を中心に人気があります。
家具・家電付き物件には具体的にどのようなメリットがあるのか、その魅力をまとめました。

家具・家電付き物件のメリットとは

すぐに新生活ができる

家具・家電付き物件なら、暮らしに必要な物があらかじめ揃っているので、着替えや日用品などの身の回りの物があれば、すぐに新生活をスタートできます。
引っ越しの際に大きな荷物を運び込んだり転出時に運び出したりしなくても良いため、転入や転出もスムーズです。

コストを抑えられる

家具・家電を揃えるコストがかからないのはもちろん、大きな荷物を運ばなくても良いので、引っ越しサービスに依頼する必要もありません。
食器や調理器具一式も揃っているので、新生活時の初期費用を抑えることができます。
また、退去時の手続きがスムーズなので、空室になっている期間が短くて済むことから、運営側においてもコスト面でメリットがあります。

家具・家電を手放さずに済む

家具や家電を買わずに済むので、引っ越し時に手放す必要がありません。家具や家電は、購入時のみならず処分時にも費用がかかります。特にテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電は、処分時にリサイクル料を支払わなくてはなりません。
家具・家電付き賃貸なら、退去時に不要な物を処分する必要がないため、処分費用も発生せず、結果として節約生活につながります。
一定期間、家族と離れて暮らす単身赴任者や学生などに人気の理由はこれらの費用や手間がかからない点にあると言えるでしょう。