お正月

お正月に必須のおせち選びのポイント

お正月の名物『おせち』

1年のスタートをすがすがしい気持ちで過ごすためにかかせない「おせち」。
おせちは漢字で「御節」と書き、歴上の節句を意味しています。
おせち料理の定番といえる種類といえば、黒豆や海老、数の子、昆布など数多くありますが、これらの料理には一つひとつ意味が込められているのです。

例えば黒豆は「健康(マメ)に暮らせるように」、海老は「長生きできることを願う」、数の子は「子孫繁栄」、昆布は「よろこぶ」をあらわしています。
おせち料理にはほかにもたくさんの意味があり、それぞれ一年間幸せに暮らせるようにという願いが込められているのです。

おせちのなかでも、とりわけ三段重はお正月にふさわしい豪華さ+ボリュームが魅力です。
重箱が多いぶん、料理の品数も豊富なため、定番メニューはもちろん、少しテイストが異なる創作おせちが盛り込まれていることもあります。
いつものおせち料理は飽きた・ちょっと変わったおせち料理を楽しみたい人にこそ、豪華三段重のおせちはオススメです。

最近ではおせちを購入する人が多数

おせち料理は断然手作り派!という人もいるかと思いますが、最近ではおせち料理を購入する人も増えてきているそうです。
簡単に作れるおせち料理のレシピもありますが、料理によってはじっくり時間をかけたほうが美味しいものもあります。

年末年始、おせちを作る時間がないという人にとっては、おせち料理を購入したほうが時短になり、余裕をもってお正月を迎えられるでしょう。

おせちを購入するときのポイント

美味しいおせちを選ぶにはいくつかのポイントがあります。
まず販売されているタイプについて確認をしておきましょう。販売されているおせちは、冷凍と冷蔵(生)の2種類があります。

冷凍保存のメリットは、1ヶ月から2ヶ月の長期保存が可能です。プロの料理人が盛り付けているので、自分で盛り付けをしなくて済むのも大きな魅力。
デメリットとしては、食材によって風味が落ちる場合があるので注意しましょう。

一方、冷蔵のメリットはつくったままの状態で食べられることです。
しかし、鮮度を維持しなければならないため、保存料を用いているおせちもあります。
鮮度を維持するために1品ごと真空パックされているおせちもありますが、開封・盛り付け作業は自分で行わなければなりません。とくに冷蔵おせちは、賞味期限の日にちを必ず確認しましょう。

POINT

販売されているおせちには、真空パック、冷凍、冷蔵の3種類がありますが、1度開封したり解凍したりした場合には、必ず冷蔵庫、または冷凍庫で保存するようにしましょう。
冷蔵、冷凍、真空パックのいずれであっても、賞味期限・消費期限は商品ごとに異なります。具体的な期限については、購入時に必ず確認しておきましょう。

他にも、素材の原産地についてもチェックしておきたいところです。
おせちそのものが国内でつくられているとしても、輸入品を使用しているケースも考えられるため、気になる方はお店へ問い合わせるのが確実ですね。

おせちを購入する際は、こうしたポイントを踏まえたうえで、新年を気持ちよく迎えられるようにしましょう。

投稿者: kaiteki-every.com